モデルハウスを見学する際にチェックしておきたいことが3つあります。

1.素材、建材

従来の素材・建材を使用している住宅だけでなく、無垢材、漆喰、珪藻土など、自然素材をとり入れた住宅も登場しています。自然素材で建てられている住宅は、シックハウス症候群の原因物質の心配がありません。小さなお子さんや敏感な方が家族に入る場合は、どのような素材・建材を使用しているのかしっかりと確かめておきましょう。

2.天井の高さ

天井の高さがあると開放感があります。しかし、天井が高いと暖房を使用したときには温かい空気が上の方にたまり、床は冷たくなってしまいがちです。暖房効率が悪いのでその点を考慮しておきましょう。

また、吹き抜けを作っている住宅もあります。吹き抜けがあるとさらに開放感を得られます。しかし、天井がなく柱が少なくなってしまうため、耐震性が劣ることがあります。吹き抜けがある場合は、耐震性についても確認しておきましょう。

3.生活動線をイメージする

訪れたモデルルームのような家に実際に住んだとき、どのような生活を送るのかイメージしてみてください。部屋の移動や家事がスムーズにできるか確認しましょう。