モデルハウスの夢と現実

1 憧れのモデルハウス

糟屋郡で新築注文住宅を建てる前からモデルハウスを見るのが好きでした。頭の中のぼんやりとした夢が実際に建っているのがモデルハウスだと思います。そこには30畳のリビングやホテルのようなバス洗面所、ブティックのようなWICなどがあります。各社自社の最大の売りの見せ場なので、それは豪華で素敵なインテリアに満ち溢れて新築希望の人もそうではなかった人々の心をも動かします。

2 夢と現実

しかし、実際に新築をしようと思うとそこには現実が顔を出します。モデルハウスにあった何の用途に使うかわからないセカンドリビングや読書をしない家族が多い我が家には謎なファミリーライブラリーは即効却下となります。家族それぞれの部屋と収納等 現実的な問題を解決するために間取りを何度も考え直しました。

3モデルハウスの意味

それでもその現実の中で、モデルハウスで見た夢のスパイスが役立ちます。あのタイルをキッチンの壁に貼ってみたい、洗濯機や冷蔵庫を隠す収納にしたい、小さな事ですが、その小さな夢を実現させるためにも

現実離れしたモデルハウスですが、必要なのだと思います。新築にあたってたくさんのモデルルームを見ましたが、そこから拾った色々な夢のスパイスが実際の家作りに大変役立ちました。